秋の声
一雨ごとに秋の声。
秋の声が聞こえる頃になると、決まって夏の疲れがドッときますね。これは心にもあてはまること。スタッフたち、あるいはその周りの人たちにも、あちらこちらで体調(心調)不良があるようです。それは私もいっしょ。私の場合は、まずは首と肩にやってきます。それから倦怠感。寝ても疲れて取れないという、慢性疲労ですね。夏の間はテンション高くやっているのが、秋のもの悲しさとともに心にも影響があるのかもしれません。
そんなとき、私にとっては、一人になるのが一番の薬のようです。
誰もいない場所を確保し、昼間から好きなことをしてみる。寝るもよし、読書もよし、はたまたアウトドアで歩くのもよし、ウィンドウショッピングもいいかも。心の赴くままに、自分と向き合う時間を作ります。
これ、言うのは簡単たけどなかなか難しい。特にお子さんがいる方、介護中の方、そんなわけにはいかないのよ! と言う方も多いと思うんです。そんなときは、周りの方の手助けを受けてみてもいいかもれません。半日だけ、デイサービスを利用するとか、半日だけ子どもたちを預けてみるとか。
そんなお願いができるのも、普段のおつきあいからかもしれません。
「自助・共助・公助」という言葉、聞いたことありますか?
自助は自分でなんとかしようというもの、公助は行政などのサービスを受けること。共助は、隣近所の方々の協力を得るもの。今、「共助」が必要だと言われてます。
むかしから、「向こう三軒両隣」とか「遠い親戚より近くの他人」と言ったもので、助け合いは日本人は得意だったはずなのです。
関係性の構築はなかなか難しいですが、一つひとつ、取り組んでいきましょうかね。
0コメント