履歴書で思うこと

起業プラザひょうご姫路を7月28日からオープンするにあたり、パートを含めてのスタッフを募集しています。いつもお世話になっている某紙へ求人掲載をお願いしたところ、今なら半額でとの返事。

打ち合わせに来ていただいて、昨今の事情をうかがったところ、求職は230%に対し、求人広告は激減とのこと。今のスタッフの雇用を守るので精一杯だそうです。

毎日のように、有名な店舗の閉店、企業の倒産が紙面に掲載される中、求人は減っても増えることはなさそうです。

さて、掲載後。来るわ来るわ。2週間の掲載でしたが、1週間経った今、20名を超える人が応募されています。パートの募集なので女性が多いのも特徴的。有名な大学を卒業し、資格もそこそこあるのに、パートではもったいない気がします。ところが、気になるのが「土日出勤必須」という文言にもかかわらず、「土日は主人と相談」と書いてあることです。これでは採用されるはずがありません。

その背景にあるものは何なんだろうか。

企業が人を採用するときは、とてもとてもとても、吟味します。採用される人が想像している以上に吟味します。一度雇ったら簡単に辞めてもらっても困るし、辞めさせることも容易ではありません。

履歴書1通で様々なことを思う昨今です。


電博堂日記

兵庫県姫路市で「まちづくり」を中心に活動するNPO法人姫路コンベンションサポートです。 私たちのミッションは「まちを元気にしたい人を全力でサポートする」日々の活動をお知らせします。

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