西播磨って知ってる?
みなさんは西播磨はご存知ですか? 「播磨国」は江戸時代には姫路城を中心に西国への要所として発展しました。北は佐用町から小野市、西は赤穂市から明石市までと非常に広範囲です。
京阪神の方は「摂津」を意識していない方も多いと思いますが、我々は今でも「播磨」を意識することが多いです。今は、この広大な播磨を行政単位で「西播磨」「中播磨」「東播磨」「北播磨」の4つに分けています。
西播磨は赤穂市、相生市、たつの市、太子町、上郡町、佐用町、宍粟市、の7つの市町で構成されています。ちなみに中播磨は姫路市、福崎町、市川町、神河町。
西播磨は瀬戸内と中国山地まで自然豊かな土地です。当然、おいしいものがたくさんあります。播磨平野で育った小麦や大豆。揖保川の豊かな水からそうめんができました。糀のおかげで醤油、日本酒が生まれました。河口に広がった砂地では温暖な気候を生かした塩田が広がります。
さて、西播磨については、これまで「きてーな宍粟」のアンテナショップを運営するなど、様々な関わりはありました。私の出身は赤穂市、スタッフの出身は佐用町。また太子町やたつの市は今でもお買い物によく行きます。あまりにも暮らしに密接過ぎて、おいしいものが当たり前になりすぎていました。昨年、西播磨フードセレクションの食材を使った料理教室があり、参加してきました。世界が認めた巨匠「小久江次郎シェフ」の料理教室です。
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これら、おいしいものや西播磨の歴史遺産をみなさんに知っていただく活動をする予定です。新しい出会いがありそうでワクワクします。
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