事業型NPO法人

私たちの団体は事業型NPOです。だから稼ぎます。税金も払います。

屈折18年にして、今年初めて利益からの税金を納めることができました。それまでは赤字の連続でしたから、「ようやくいっぱしの起業と言われるようになった」とうれしかったです。

赤字でも、会社は続くのですね。これを「自転車操業」と言うのだと分かったのは、ずっと後のことで、ともかく必死でできることをやっていた気がします。「忙しいけどお金はない」というときはなんとかなりますが、「お金があるけど暇」というときは危ないというのは経験知です。

さて、昨今はボランティア団体でも継続のためには稼がないといけないと言われています。そこで問題になるのは「何をして稼ぐか」ということ。ここは自分たちのミッションに立ち返り、忠実であるしかないと思います。

そのためにブランディングを行う。私たちも自分たちの団体が何をする団体なのか、一言で言えるように、多くのスタッフとともに検討を重ねました。


「まちをおもしろくしたい人を全力でサポートするNPO法人」

これが私たちが出した結論です。このミッションに関わることであれば、何でもお手伝いしようと。

「でも、うちの団体はマンパワーがないんだよね」

これもよく言われることです。そう、私もそうでした。どうやって克服してきたのかも、また書きたいと思います。


電博堂日記

兵庫県姫路市で「まちづくり」を中心に活動するNPO法人姫路コンベンションサポートです。 私たちのミッションは「まちを元気にしたい人を全力でサポートする」日々の活動をお知らせします。

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