御幸通商店街に店舗を持つ
2002年4月。ダイエーの跡地に「姫路ひろめ市場」ができました。よさこいが縁で高知ひろめ市場を訪れた際に、こんな楽しい場所が姫路にあったらいいよね! と言ったのが実現しました。
この前日の4月28日。姫路では市を二分する選挙があり、石見市政が誕生したのでした。姫路ひろめ市場も新市政とともにスタートを切り、まさに順風満帆の船出のように見えました。
我が電博堂も御幸通り商店街にオープン。「電博堂」の文字は、版画家である岩田健三郎さんに書いていただきました。酔った岩田先生に「こんな字を書いて欲しいんです」とお願いしたのは、若さのなせる業ですね。
ひめじ良さ恋まつりの仲間たちもお祝いにかけつけてくれ、それは賑やかな船出でした。
商店街にいるとそうは見えませんが、電博堂はボンマルシェと同じビルの店子です。ただ、一軒だけ北の端にありますので、分かりづらいと思います。このずっと後になりますが、姫路ひろめ市場は倒産しましたが、電博堂だけは残れることとなり、4.5坪の店は未だに運営しています。
そんなわけで、今まで全く知られていなかった姫路コンベンションサポートは、ベンガラ格子の店舗「電博堂」の名前とともに一挙に知られることとなりました。
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