日本青年会議所全国大会姫路大会
姫路は人口53万人の中核都市です。山陽新幹線の駅もあり、全国規模の大きなイベントが節目に開催されることも多くあります。私たちのようなNPO法人が生き残れたのも、そういう土地柄かもしれません。
平成17年(2005)。私たちの法人が大きく飛躍した年になりました。
JC全国大会日本大会が姫路で開催されることとなりました。ちょうどそのころから、市民が大きなイベントの主体となることが注目し始められました。それまではイベントは大手広告代理店が実施したものを見に行くものだったのです。
私たちのNPO法人に声がかかったのはそんなときでした。「いっしょにイベントやってくれない?」
それから、私たちの事務所は不夜城となりました。夜中の12時に帰宅は当たり前。近所にできたJC事務局とともに、怒涛の半年が始まりました。
市民や企業が参加できるイベント、楽しめるイベントにするために、また全国から集まったJCメンバーが「姫路ってすごい」と思っていただけるものにするため、私たちも一緒になって取組みました。
「愛・はりま博」
副題についたのはこれです。ちょうど「愛・地球博」が名古屋で開催された後でしたので、完全にパクりました(笑)。愛・地球博事務局にお伺いを立てたら、笑いながら「はいはい、どうぞー」と言ってくださったようです。
播磨には、世界に誇れる企業がたくさんあります。「日本一」「世界一」などのナンバーワンや、ここしか作っていない「オンリーワン」の企業もたくさんあります。そういった企業に焦点をあて、「はりまでギネスガーデン」を作りました。
私たちのようなNPOが活動を発表するはりまNPOボランティアアワードステージも。
このイベントをきっかけに、姫路コンベンションサポートも、私もスタッフも大きく成長しました。法人設立してから5年。ここから10年ほどは市民とともにイベントを作るNPOとして活動していくことになるのでした。
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