仕事というもの
今日は仕事への臨み方について。
売り手市場、買い手市場、色々な言い方をします。コロナ禍においては、今は買い手市場のようで、就職活動もままならず、また雇用の口もなく、人材募集をしている企業も少ないようです。つい半年前までは売り手市場だったのに、分からないものです。
さて、みなさんは仕事についてどんな風に考えているでしょうか。
単なるお金を稼ぐ手段、だからイヤな仕事もがまんして勤め上げる。20年前まではそんな働き方でした。バブルが崩壊し、リーマンショックが訪れ、働くことへの価値観が変わってきたように思います。
「永遠の安定はない」
永遠の安定はありません。いつどこで何があるか分からない。だからこそ、仕事は自分のやりたいことをやり、やりがいのあることをやりたい。その気持ちはよく分かります。だけど、あなたに向いている仕事って何でしょう。あなたがやりがいがあると思う仕事は何でしょう。仕事は何年もやって初めて「やっててよかった」と思うものです。ほんの1年や2年働いたからと言って、その仕事のやりがいや、向き不向きが分かるとは思えません。
朝起きて、仕事に行くことを考えると嫌で嫌で、息苦しくなって、起きあがれない。そんなときは、その職場に向いていないのでしょう。辞めて転職するのも悪くありません。
今日、こんなブログを書いたのは、今日、採用したばかりの人が辞めますとメールを送ってきたからでした。辞めるのはいいのですが、私としては、やはり面と向かって言って欲しかった。メールで辞めます…。これも今どきなんでしょうね。彼女の前途が明るいものであることを望みます。でも、もう少し、続けて欲しかった、そんなことを思います。
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