悲しいおしらせ

夏も盛り。暑い日が続く中、悲しい一報が入りました。

御幸通商店街の理事でもある青丹堂の戸倉社長が逝去されました。享年71歳。まだまだこれからというお歳です。


戸倉さんとの思い出

戸倉さんと初めて出会ったのは、私が姫路でよさこいまつりをし始めたときでした。戸倉さんは、ちょうどそのときの商店街理事長で、私はまだ自分が御幸通に店舗を出すとは夢にも思わなかったサラリーマン時代のことです。ご存知のように、よさこいはとても大きな「地方車」という音響車で商店街を練り歩きます。なかなか理解いただけなくて、何度もお願いに行きました。

その4年あとに電博堂を商店街にオープンすることになるのですが、そのときにはすでに商店街理事長は退任されており、「おもろい店ができたんやなあ」とお越しいただきました。オープン前の真新しい店に入り、たばこを吸われたのは、今では「戸倉さんらしいなあ」といい思い出です。


情報発信ひろめ基地「電博堂」は、私の事務所から、よさこいの衣装をつくる工房に、銀の馬車道アンテナショップ、宍粟市アンテナショップ、アンテナショップ電博堂と形を変えていくのですが、翌自転車でフラーッと乗り付けて、「うまそうなものがあるねぇ」と声をかけてくださいました。

商店街の視察旅行にも何度も行きました。珍道中っぷりは今でも笑いの種となっています。

とても聡明な方で、見識が高く、いろんなことを教えていただきました。寂しいし悲しいです。

ご冥福をお祈りいたします。




電博堂日記

兵庫県姫路市で「まちづくり」を中心に活動するNPO法人姫路コンベンションサポートです。 私たちのミッションは「まちを元気にしたい人を全力でサポートする」日々の活動をお知らせします。

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